映画と原作
小説「異人たちとの夏」
手許にある一冊の文庫本。
先月(2023年11月)亡くなった脚本家 山田太一さんの小説「異人たちとの夏」。
1988年の大林宣彦監督の映画「異人たちとの夏」の原作です。
映画を観てかなり経ってから、書店で偶然目に入り購入しました。
映画「異人たちとの夏」
小説を読み、レンタルビデオで映画を再度視聴。
脚本家の書いた小説が原作のためか、台詞も原作に近いものが多かったような。
とても良かったですね。
映画のラスト近くでケイが宙に浮くシーン。
観たときにエクソシストを大仰にしたような、という印象でした。
原作のままの方が怖さを感じるかも。
まぁ、あくまで個人的な感想です。あしからず。
映画に登場する浅草
浅草生まれの山田太一さん。浅草が登場します。
以前のブログにも書きましたが、この映画には私が初めて過ごしたころの懐かしい浅草が登場します。好きな映画です。
脚本家 山田太一さん
岸辺のアルバム
1977年に放送された名作「岸辺のアルバム」。
同時進行では見ていませんが、「岸辺のアルバム」で印象に残っているのは家が流されるシーン(狛江市で発生した多摩川水害のニュースフィルムを使用しているとのことです)と、主題歌 ♪Someone is waiting~♫ Janis Ian の「Will you dance?」。
ふぞろいの林檎たち
1983年のドラマ「ふぞろいの林檎たち」は同時進行で視聴していた筈…です。
「ふぞろいの林檎たち」では、♪泣かしたこともある~(^^♪ サザンオールスターズの「いとしのエリー」です。
日本の面影
「ウエスト・サイド物語」のジョージ・チャキリスが小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)役でした。
と、また脱線しましたので本題に戻します。
小説と映画
このブログは、5年前の2018年12月1日から始めましたが、開始10日後の2018年12月11日に、5回目のブログ「ゼロの焦点 小説と映画」を投稿しています。
当時はなんと二日に一回のペース。今では月一です。
と、それは置いといて。
ゼロの焦点 小説と映画
ビデオレンタル店で1961年の映画「ゼロの焦点」を見つけ、松本清張の原作と比較するために小説を読み返しました。
これが小説(原作)と映画に関して書いた初めてのブログですね。
この時は小説と映画をネタに、生まれ故郷の金沢市や能登のロケ地巡りも題材にしています。
映画化された小説
映画化された小説が何冊か書棚に残っています。
小説(原作)を読んだ後に映画を観たもの、映画化された後に原作を読んだもの…。
どちらかと言えば後者の方が多いような。
社会人になってからは、映画を観ることが多くなっていたようです。
書棚に残っている小説から、小説(原作)と映画に関する思い出、自分史を辿りたいと思います。
と、ここで孫たちが遊びに来ました。
中途半端ですが、次回に続きます。