恋する女たち
Part 2です
大森一樹監督の1986年の映画「恋する女たち」Part 2です。
Part 1は下記リンクでどうぞ。
前回のシーンに追加
最初に、前回のPart1、柳葉敏郎さんと映画館前で偶然出会ったシーンに追加です。
斉藤由貴さんが観た映画は1985年の「ナインハーフ」でした。
柳葉敏郎さんが観たのは…。
“ナイン” 繋がりで、1983年のアニメ「ナイン」。柳葉敏郎さんが野球部という設定ですから納得。
「恋する女たち」は1986年公開の映画です。1985年公開の「ナインハーフ」は良いとしても、1983年のアニメ「ナイン」はやや古し。まぁ、良いか…。
高校生活
野球部の練習
柳葉敏郎さんが高校のグランドで練習しています。それを見つめる斉藤由貴さん。「恋する女たち」。
授業風景
先生は、当時26歳の室井滋さんです。「こられ」など、金沢で富山弁を使っている先生です。貫禄ありますね。
斉藤由貴さんの下宿先は、ひがし茶屋街
銭湯
銭湯帰りの斉藤由貴さん。Part1では分かりませんでしたが、シャツは縦縞です。
下宿先
斉藤由貴さんが姉役の原田貴和子さんと下宿している建物に「石川縣旅館協会東廓支部案内センター」の看板が懸かっています。場所が、ひがし茶屋街ですから当然のネーミングだとは思います。
「東廓」支部。ひがし茶屋街は、今では若い女の子が写真を撮りまくっている大人気の観光スポット ですが、「廓」の意味と歴史は知っているのかな?
それと、下宿先の建物に、実家という設定の旅館 “まつさき” のポスターが貼られています。“まつさき” は実在の旅館です。
ポスターでは姉役の原田貴和子さんと斉藤由貴さんがお風呂に入っています。豪華な姉妹です。
原田貴和子さん(本当の妹は原田知世さん)は当時21歳。20歳の斉藤由貴さんより、1年四カ月お姉さんですから、まぁ、良いか…。
小林聡美さん
美術部の大江絹子役の小林聡美さんから裸を描かせてくれと頼まれます。
小林聡美さんの演技、上手いな。21歳です。
小林聡美さんの家は近江町市場という設定ですが、高校からの帰り道で、犀川河畔のW坂で分かれています。近江町市場は、どちらかと言えば浅野川寄り。まぁ、映画ですからね。
W坂の途中に作家 井上靖さんの碑があります。小説「北の海」の一節で、W坂が登場します。
小料理 志摩
友人役の相楽ハル子さんの家は、主計町の小料理屋 “志摩” です。母親役は星由里子さん。離婚した父親役は蟹江敬三さんです。
33年前の映画ですが、母親役の星由里子さんと父親役の蟹江敬三さんのお二人とも故人です。
10年一昔と言いますが、30年は三昔どころか遥か昔です。自分の感覚ではちょっと前なんですが。
と書き進めてきましたが、プライベートな理由で中断します。
残りはPrat3へ。