Hans Potterの日々

映画と音楽と本、そして食べることが好きなオジサンです。徒然なるままに…

吉田拓郎と井上陽水に感化された僕たち

Twitterからの・・・

週刊誌

LLSS(@natsunimukau)さんのTwitterにインスパイアされ、タイトルの記事「吉田拓郎井上陽水に感化された僕たち」が掲載されている週刊現代を買いました。

レコード

CDも所有していますが、感化された時期はレコードの時代です。

記事を読んで、手元にある思い出のレコードから吉田拓郎井上陽水のLPを確認。

吉田拓郎

吉田拓郎のLPは、エレックレコード時代のものが1枚と、フォーライフ・レコード発売分が2枚、合計3枚です。


イメージの詩  by 吉田拓郎

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よしだたくろう ベスト・コレクション(LP エレックレコード)

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TAKURO TOUR 1979(LPフォーライフ・レコード

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ぷらいべえと(LPフォーライフ・レコード

レコードの入っているビニールカバーの販売店を見れば、当時の自分の行動範囲がある程度分かります。高島屋デパートと三木楽器のロゴ。大阪に居た頃かな。

井上陽水

井上陽水は初期のポリドール・レコード発売分が2枚と、フォーライフ・レコード発売が1枚。こちらも3枚でした。

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断絶(LP ポリドール・レコード

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氷の世界(LP ポリドール・レコード

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9.5カラット(LP フォーライフ・レコード

枚数が少ないぞ

おかしい、もっと持っていた筈だが…。

レコードの貸し借りが当たり前の時代だった頃、貸したレコードが行方不明になったことが何度もあります。
また、保管場所に困り、“ベスト盤” さえ持っていれば良いや、と考えた時期もあります。かさ張るLPをかなり処分しました。枚数が少ないのは恐らくそのせいでしょう。

あぁー、勿体無いことをした。タイムマシンがあれば昔の私に注意するのに。それとジャンボの一等が出た売り場も。

井上陽水の思い出

広島フォーク村の情報が入っていましたので、吉田拓郎の名前を知ったのが早かったのですが、マイナー(短調)に哀愁を感じていた私は、井上陽水を聴くことが多かったですね。

編曲が星勝

「断絶」を購入し、編曲が星勝だと知ってビックリしました。

星勝がメンバーのバンド、モップス。それまでのGS(注:ガソリンスタンドではなく、グループサウンズの略です)とは違っていて新鮮でした。ボーカルの鈴木ヒロミツ、良かったな。

モップスの「たどりついたらいつも雨ふり」好きでした。吉田拓郎の曲ですから、星勝は、吉田拓郎井上陽水の両方と絡んでいますね。


ザ・モップス 「たどり着いたらいつも雨降り」 YouTube

それと「月光仮面」の青っぽいコード進行も好きでした。


月光仮面 (ザ モップス)

恐らく、私の地元石川県出身の浅川マキを聴いていた影響だと思います。


Yo Ga Aketara

 

話がそれました。

週刊誌の記事と被りますが、「氷の世界」の「帰れない二人」、大好きです。


帰れない二人 / 井上陽水&忌野清志郎

吉田拓郎の思い出

LLSSさん絡みで、以前にも吉田拓郎を取り上げたことがあります。 

hanspotter.hatenablog.com

忘れたい記憶 

そんな吉田拓郎の思い出の一つに、私の生まれ故郷 金沢での事件があります。遠く離れた地で仄聞しましたが、最終的には女子大生の狂言と判明。金沢生まれとしては恥ずかしい事件でした。

にもかかわらず、当初、一方的に吉田拓郎が悪く報道されたのは、吉田拓郎のマスコミ嫌いが関係していると思います。

マスコミ嫌い

当時、吉田拓郎から連想する単語は、酒、喧嘩でした。この二つのイメージは、多分にマスコミ嫌いの吉田拓郎に対するマスコミの報道姿勢によるものですね。

コンサート

会場の大きさは別として、生で見ただけでも、吉田拓郎井上陽水高田渡六文銭五つの赤い風船等々。とにかく、所謂フォーク全盛でした。 

hanspotter.hatenablog.com 


遠い世界に 五つの赤い風船

とあるコンサートで、確かベルボトムのGパン(ジーンズではなく、あくまでGパンです)姿の六文銭四角佳子が、客席の後方から登場し、目の前で歌い出したのを鮮明に記憶しています。Gパンが似合う、とてもスタイルの良い方でした。西野バレエ団だったそうですから当然ですかね。

やっかみ

その四角佳子吉田拓郎と結婚、と思ったらすぐに浅田美代子と…。
浅田美代子と結婚したばっかりなのに「アン・ドゥ・トロワ(ばいばいキャンディーズ)」。もう別の女性か、とやっかみ半分どころか、やっかみ九割でした。


アン・ドゥ・トロワ(ばいばいキャンディーズ)

今日までそして明日から

再放送

先日、「日本秘境旅 こんな田舎がアルか否か!?」の傑作選と題した再放送をボーっと見ていました。テレ朝系列でした。
旅人は篠山輝信。バックに ♪私は今日まで生きてみました(^^♪ 吉田拓郎の「今日までそして明日から」が流れていました。


『今日までそして明日から』吉田拓郎

シンシア

んっ? 篠山輝信吉田拓郎? 今度は「シンシア」という単語が頭の中でループしだしました。
よしだたくろうかまやつひろしの歌「シンシア」です。


www.youtube.com

シンシアとは歌手 南沙織のこと。南沙織ファンの吉田拓郎が作った歌です。

そして篠山輝信南沙織と写真家、篠山紀信の次男です。これらの要素が重なった番組でした。
南沙織も60半ば。知らない人も多いと思います。森高千里でヒットした「17才」は、南沙織のデビューシングルのリメイクです。森高千里も50の声を聞きました。自分が年を取るのは当たり前ですね。

最後に

音楽を聴きながら書いています。

今、「よしだのうた~吉田拓郎作品集~」の「襟裳岬」が流れています。

流れているのは森進一ですが…。


襟裳岬(つま恋コンサートより)

全く収拾のつかない内容ですが、LLSS(@natsunimukau)さんのTwitterにインスパイアされた今日でした。
でも、レコードからこれだけの思い出が甦ります。

やっぱり、レコードって良いなぁ!