若かりし頃に出演した映画から有名俳優を見つけてみよう
現在では有名になった俳優さんを若かりし頃に出演した映画から見つけるブログです。個人的に例題・初級・上級に分けてみました。
簡単だ、とおっしゃる方が多いとは思いますがあくまで私のレベルですので。
ある愛の詩
一年半前、2023年12月のブログで、1970年の映画「ある愛の詩」を取り上げました。
[例題] トミー・リー・ジョーンズ
その時に、ブログを書くにあたって映画を再度観たとき、トミー・リー・ジョーンズの名前(クレジットはトム・リー・ジョーンズの表記)がありました。

映画公開時24歳のトミー・リー・ジョーンズ。デビュー作だそうです。
ハーバード大学に通う主人公のルームメイト役です。
当たり前ですが今とそっくり。
簡単に見つけられました。

トミー・リー・ジョーンズ自身が苦学力行してハーバード大学を卒業したそうですからピッタリの配役だと思います。
今でこそ缶コーヒーのCMで日本人の多くが知っているトミー・リー・ジョーンズ。
「ある愛の詩」に出演後、「逃亡者」や「メン・イン・ブラック」などで有名俳優に到達するには更に長い年月が必要でした。
「逃亡者」、「メン・イン・ブラック」の予告編を並べます。
「ある愛の詩」出演時と比べると年を重ねたのがお分かりいただけると思います。
逃亡者(1993年)
メン・イン・ブラック(1997年)
地獄の黙示録
と、ここまでは前振りです。
今回このブログを書こうと思ったのは。「地獄の黙示録」(ファイナルカット)を久しぶりに観たからです。
「地獄の黙示録」に出演している若いころの俳優さんで、何度か視聴しても見つけるのが難しい方がいました。
その俳優さんへ進む前に、先ずは初級のハリソン・フォードからどうぞ。

[初級] ハリソン・フォード
ハリソン・フォードが出演しています。

アメリカン・グラフィティ(1973年)
1973年の「アメリカン・グラフィティ」のボブ・ファルファ役でジョージ・ルーカス監督とプロデューサーのフランシス・フォード・コッポラの目に留まり、
スター・ウォーズ(1977年)
1977年ジョージ・ルーカス監督の「スター・ウォーズ」でハン・ソロ役。
スターウォーズに関しては、古いビデオを材料にブログにしたことがあります。
地獄の黙示録(1979年)
それから2年後の1979年、フランシス・フォード・コッポラ監督の「地獄の黙示録」。
映画の最初の方に登場します。
眼鏡姿です。


レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年)
そして更に2年後の1981年には「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」のインディ(インディアナ)・ジョーンズ。人気シリーズがスタートします。
30代のハリソン・フォード。上昇気流に乗っています。
前出の「逃亡者」ではトミー・リー・ジョーンズと共演していますね。
[上級] ローレンス・フィッシュバーン
そして、私には中々見つけられなかった俳優さんです。
「地獄の黙示録」は何度も視聴しました。
映画で流れる音楽に関した内容ですが、6年前のブログにも登場しています。
ん? エンドクレジットにローレンス・フィッシュバーン。


何度か観たのにローレンス・フィッシュバーンが出演していたことに全く気付きませんでした。
マトリックス
古くは「マトリックス」のモーフィアス、
ジョン・ウィック
近くは「ジョン・ウィック」シリーズのバワリー・キングでお馴染みです。

地獄の黙示録
見慣れた俳優さんですが、「地獄の黙示録」を繰り返し再生しても分かりません。
ローレンス・フィッシュバーンは1961年生まれ。
「地獄の黙示録」公開時の1979年はまだ18歳です。
今度は役名でチェックしました。
密命を帯びたウィラード大尉が乗船するアメリカ軍哨戒艇の乗組員、タイロン・“クリーン”・ミラー。
役名でチェックするとこの人です。

サングラスを外しても…。

更に別のシーンを。


今年64歳のローレンス・フィッシュバーン。
18歳の「地獄の黙示録」から46年。
道ですれ違っても分からないパターンですね。
続ける予定です
と、書いてきましたが、このテーマは広すぎてまだまだあります。
また「地獄の黙示録」の他の出演者についても取り上げたい話題があります。
今後も続ける予定です。
今回はこれで。