Saturday Night Feverとキャンディーズ

サタデー・ナイト・フィーバー Saturday Night Fever

思い出のレコードの中に、1977年の映画「サタデー・ナイト・フィーバー（Saturday Night Fever）」のサントラ盤があります。

マイケル・ジャクソンの「スリラー」が記録を更新するまで、世界で最も売れたアルバムだったようです。

恐らく、映画を観て、ディスコ（ “クラブ” ではありません）への憧れから購入したものだと思います。

Bee Gees - Stayin' Alive (1977)

ただし、ディスコ音痴ではありませんよ。“デスコ” とは言いません。ちゃんとディスコと発音します。

東京では勿論通いましたし、金沢へ帰省したときも、同窓会の二次会などで、確か、寿会館のパリジェンヌとかいう名前のディスコへ行った記憶があります。

映画は、第何次のブームかは知りませんが、ディスコブームの火付け役です。

ディスコを世間一般に広め、認知させたと言われるほど大ヒットしました。私でさえディスコへ行くようになったくらいのヒットです。

「フィーバー」という言葉もヒット作ですね。流行語大賞があれば文句なしだったでしょう。

ビージーズ（Bee Gees）、ヒットしましたね。ファルセットの好き嫌いはあると思いますが、よく聞いたＬＰです。
ディスコへの憧れから購入した割には、「How Deep Is Your Love」（邦題がなんと「愛はきらめきの中に」）が好きでした。

Bee Gees - How Deep Is Your Love (1977)

それと「Manhattan Skyline」。デヴィッド・シャイアのインストですが、ギターが20代半ばのリー・リトナー（Lee Ritenour）です。

Manhattan Skyline

「Manhattan Skyline」は入っていませんが、リー・リトナーのLP「RIT」を持っています。

「Manhattan Skyline」。テレビの番組で使っていた記憶がありますが思い出せません。どなたかご存知ないですかね。

ビージーズ（Bee Gees）は、1971年の映画「小さな恋のメロディ」から記憶の引き出しに残っています。

The　Bee　Gees　映画「小さな恋のメロディ」　Melody　Fair

「小さな恋のメロディ」以前は、「マサチューセッツ」くらいかな。知っていた曲は。
映画自体は、制作国のイギリスやアメリカではヒットしなかったけど、日本では大ヒットです。それでビージーズの名前が強く印象に残りました。

「小さな恋のメロディ」のサントラでは、大好きなクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングの「ティーチ・ユア・チルドレン」 (Teach Your Children)が使用されていたのが嬉しかった。

クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング（CSN&Y）の1970年のアルバム「デジャ・ヴ（Déjà Vu）」からですね。

Crosby, Stills, Nash & Young - Teach Your Children (Official Music Video)

CSN&Yについては、ギターのチューニングやSとYの確執など沢山あるので、別の機会に書きます。

今回、PCに落とした曲を検索するのに “Saturday” をキーに検索しました。

アルバムでは「Saturday Night Fever」が出ましたが、その他の曲も色々と。
順当なところでは Saturday In The Park（シカゴ）、Saturday Night（ベイ・シティ・ローラーズ）から始まり、Saturday Night's Alright for Fighting（エルトン・ジョン）、Another Saturday Night（サム・クック）、さらには、Saturday Night Blues（ケニー・バレル)、Book of Saturday（キング・クリムゾン）、The Heart of Saturday Night（ダイアナ・クラール）、One More Saturday Night（グレイトフル・デッド）等々。