ハリー・ポッター20周年記念
リターン・トゥ・ホグワーツ
「ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ」を観る機会がありました。出演者にホグワーツへの招待状が届くシーンから始まります。
第一作「ハリー・ポッターと賢者の石」の公開が2001年ですから、20周年の同窓会、といった内容ですね。
時の流れ
2001年の公開当時、ダニエル・ラドクリフが12歳、エマ・ワトソンが11歳、一番年上のルパート・グリントでさえ13歳です。
10歳前後の主役三人のオーディション風景。幼いです。
今年(2022年)、ダニエル・ラドクリフは33歳、エマ・ワトソンが32歳、ルパート・グリントが34歳です。時の流れを感じます。
ハリー・ポッターのトレードマークとも言える眼鏡をかけていないダニエル・ラドクリフの姿も。
懐かしい姿、シーンが随所に登場します。
帰らぬ人々
が、懐かしい姿や懐かしいシーンはビデオを観ていただくとして、今回はハリー・ポッターの登場人物を演じた俳優で、帰らぬ人となった役者さんを取り上げます。
今年身内を亡くした私です。ビデオを観ていて「あー、この俳優さんも確か…」などと考えているうちに、このテーマのブログになってしまいました。
あくまで、個人的に記憶のある役者さんだけですので、あしからず。
リチャード・ハリス
先ずは、1作目、2作目でダンブルドアを演じたリチャード・ハリス。
2002年に72歳で亡くなっています。
「ハリー・ポッター」シリーズ1作目が公開された翌年のことです。
出演作の「ナバロンの要塞」、「テレマークの要塞」、「オルカ」など、テレビで観たことがあります。
が、個人的に記憶が鮮明なのは歌手としてのリチャード・ハリスです。
グレン・キャンベルやフィフス・ディメンションの曲で有名なジミー・ウェッブ作曲の「マッカーサー・パーク」。ヒットしていましたね。
尚、ジミー・ウェッブについては、こちらのブログで少し。
アラン・リックマン
続いて、陰でハリー・ポッターを支えていたセブルス・スネイプを演じたアラン・リックマン。
2016年に69歳で亡くなりました。
映画初出演だった1988年の「ダイ・ハード」のテロリスト。
そして1991年の「ロビン・フッド」の悪代官。
両方とも強烈な印象でした。
「ダイ・ハード」ビルから落下するシーン
「ダイ・ハード」のビルから落下するシーンの表情。今でもハッキリと憶えています。
下のyoutubeで、2分45秒あたりに登場します。
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」天文台の塔から落下するシーン
この「ダイ・ハード」の落下シーンのアングル、「ハリー・ポッターと謎のプリンス」でダンブルドアが天文台の塔から落下するシーンとダブります。
ダンブルドアに頼まれて死の呪文を使うセブルス・スネイプがアラン・リックマン。
意図的な演出かも。
ダンブルドアとガンダルフ
余談ですが、マイケル・ガンボンが演ずるダンブルドア。私の老眼では、ロード・オブ・ザ・リングのガンダルフと区別がつきません。
ジョン・ハート
最後はダイアゴン横丁の杖専門店「オリバンダーの店」の主人ギャリック・オリバンダーを演じたジョン・ハート。
2017年に77歳で亡くなりました。
一番印象に残っているのは1979年の「エイリアン」の副長ケイン。
エイリアン(フェイスハガー)に産み付けられたエイリアンの幼体が、胸を破って出てきたシーンは鮮明に覚えています。。
このシーンは、2018年の「レディ・プレイヤー1」でもオマージュ。
1980年の「エレファントマン」も印象に残っています。
良いお年を
今回は、リチャード・ハリスとアラン・リックマン、そしてジョン・ハートの三人を取り上げましたが、あくまで私の個人的な記憶からの感想です。
2022年のブログはこれで終了。
本年はありがとうございました。
皆さん良いお年をお迎えください。